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リメイク

ひとかげ

よしもとばなな 『ひとかげ』 ★★★☆☆

過去のつらい体験にとらわれ、心に傷を抱えながら愛しあう2人。深い闇で起きた、たくましい生命の復活を描いた「祈り」の物語。14年前に書いた小説「とかげ」をリメイク。

小説をリメイクするなんて珍しいと思わず手にとりました。原マスミさんのインパクト強い装丁にも惹かれて。
オリジナル(?)の『とかげ』も掲載されているので、ちゃんと2作品の読み比べが出来るようになっています。過去と現在を一度に味わえるなんて素敵な試み。『とかげ』を読んでから『ひとかげ』を読むもよし、また逆もよし、でも、私は『ひとかげ』だけを読みました。
確かに『とかげ』を読んだことはあるのだけれど、その時の印象は恥ずかしながらぼんやりとしか残っていなくて、だからといってより一層深みを増した(ように感じた)『ひとかげ』を読んでしまった今、読み返さなくても充分だと思ったからです。
本の中の“とかげ”は14年前も今も全く同じ人物なのに、『ひとかげ』に出てくる“とかげ”の方が好きです。ナゼだろう?
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うるおい爪

ネイルバーム

この季節、手が乾燥してハンドクリームが手放せません。悲しいぐらいにカサカサです。手だけではなく、爪も白くカッサカサ。縦に筋が入ったりして・・・これは乾燥なのか、はたまた、栄養不足なのか?まさか、病気なのか?ナゾです。
そんな時の強い味方はTHE FACE SHOP『リッチ ハンドキューティクル&ネイル バーム』 最初はアーモンドの甘い香りに馴染めなくて使い切る自信を喪失しかけましたが、我慢して夜寝る前に指先にすり込んでみると翌朝、爪と甘皮がしっとりしてる。わお。継続は力なり。

とんかつ、とりかえた。

LOVE30

シアター・ドラマシティ『LOVE30 ~女と男と物語~』 というお芝居を観に行ってきました。過去にABC深夜枠で放送されていたドラマの舞台化で、それぞれ異なるシチュエーションの男女2人芝居の3本立て。水野美紀&山寺宏一、真中瞳&片桐仁、YOU&生瀬勝久、豪華キャスト勢揃いです。
笑ってばかりのコメディかと思いきや、切ないポイントはしっかり押さえててジーンときました。
1本30分という短い時間に色んなお楽しみが盛り沢山、テンポよくグイグイ引き込まれました。3本ともハッピーエンドじゃないかもしれないけど、いやいや、あれはハッピーエンドだと思いたい。
独特の緊張感や絶妙の間、やっぱり生の迫力っていいなぁ~♪多分、このお芝居をTVドラマで観たとしても、こんなに楽しめないと思います。
なかでも特にお気に入りは3本目の『兄への伝言』 キーワードは“とんかつ、とりかえた” 実はお芝居を観る前にトンカツを食べたのです。しかも、カツの大きさについて熱く語りながら食べた後だったので、思いがけない共通点に(?)嬉しくて、隣のおじさんにチラ見されるぐらい激しく反応。恥ずかしかった。
YOUがとってもキュート♪視線や台詞の言い回し、何気ないしぐさだけであんなに笑わせることが出来るなんて・・・すごい。ますます好きになりました。

む、むずかしい

クリムト

映画館にて 『クリムト』 ★☆☆☆☆

「マルコヴィッチの穴」「危険な関係」の実力派ジョン・マルコヴィッチが、19世紀末から20世紀初頭にかけて活躍したオーストリアの天才画家グスタフ・クリムトを演じる伝記ドラマ。

伝記ドラマではなかったなぁ・・・もっとクリムトや彼の生きた時代を予習しておくべきだったようです。
死の床にあるグスタフ・クリムトが過去の出来事を回想するところから映画が始まります。現実と幻想がゴチャ混ぜワールド。全てが中途半端に抽象的に思えたので現実のシーンとクリムトの幻想のシーンにメリハリをきかせて欲しかったです。あるいは、不思議系でいくと決めたのなら徹底的に摩訶不思議な世界を描ききった方が良かったのではないでしょうか。うっとりなのか眠気なのかよく分からない97分間でした。
この映画、オーストリアで公開された97分版(←日本で公開されたのもコレ)とフランスで公開された127分版っていうのがあるらしいです。あと30分も不思議ワールドが続くのか・・・“怖いものみたさ”にも似た気持ちがなきにしもあらず。
とは言いつつ、クリムトの絵画に登場する美しいモデル達、豪華な衣装や音楽、ストーリー以外の部分は見応えアリ。そして、いつもながら、マルコヴィッチってガッシリした体格のわりに声、高い。

大阪城ホールは曇りのち雨、そして粉雪

レミオロメン ISLAND OVER THE HORIZON

大阪城ホールへ行ってきました。 レミオロメン TOUR2006 『ISLAND OVER THE HORIZON』 記念すべき初アリーナツアーです。ご立派になられて・・・嬉し涙がちょちょぎれます。
今回もしっかり亮太クンに癒されてきました。んもぅ かぁ~わぁ~い~い~♪歌声はもちろん、斜めにかかる前髪、つぶらな瞳、あごのホクロ、すべてに癒されます。あのホクロ、一度でいいから指でツンツンしてみたい。
曲目はアルバム『HORIZON』が中心、新曲の『アイランド』も生で聴けました。わーい!青や緑のライティングが印象的かつ幻想的で照らし出される姿に感激もひとしおです。が、しかし!『3月9日』の手拍子は温泉旅館の宴会場みたいで笑えてきたよ。手拍子なんかなくていい!音で感じろ!あの手拍子に3人は戸惑わなかったのか?戸惑ったであろう。私は正直、戸惑った。
MCが全然噛み合わないところ、ジーンと感動させるような場面で肝心な時に噛んじゃって締まんないまんまなところ、全部ひっくるめて微笑ましさ100%、いつまでも愛すべきほのぼのキャラでいて欲しいと思いましゅ。(←亮太風)

スクリーンで金城武を観る喜びについて

ウインター・ソング

映画館にて 『ウインター・ソング』 ★★☆☆☆

かつての恋人同士がミュージカル映画の共演で再会、劇中の恋物語に過去の記憶が重なり合い激しく揺れ動くさまを切なくも華麗に綴る。

去年の秋に台湾へ行った時この映画の広告を街でみかけて大興奮したのが、つい昨日のことのように思い出されます。日本公開まで長かった・・・1年待ちました。ようやく、大きなスクリーンで大好きな金城武を観ることが出来るこの喜び。筆舌に尽くし難い至福の時です。多分、今、私の目はハートです。(←スクリーンの金城武を思い出して)
劇中劇がミュージカルということは、金城武ももちろん歌を歌っているわけで・・・その甘い歌声にこれまたメロメロになるわけです。そして、金城武に意識を集中させているので彼が出ていないシーンは気を抜いてしまい、その結果、ストーリーをイマイチよく理解できていないというなんとも情けない結果に。だって、ただでさえ分かりにくいストーリーだったような気がするもん。(←言い訳)
もう1度劇場に足を運ぶかと聞かれたら、DVDで確認しますと答えます。

くるみ Ver.食卓

幸福な食卓

瀬尾まいこ 『幸福な食卓』 ★★★★☆

父さんが自殺を失敗したときも、母さんが家を出たときも、朝は普通にやってきた。そして、その悲しい出来事のあとも・・・。泣きたくなるのはなぜだろう?優しすぎるストーリー。

映画化されるんですね。ってゆーか、もう来年の1月には公開なんですね。・・・FMで「くるみ - for the Film- 幸福な食卓」を聴いて知りました。瀬尾さんの作品は『天国はまだ遠く』も近々映画化されるそうですヨ。以上、豆々情報。
お父さんが父親を放棄して仕事まで辞めてしまったり、お母さんは家を出て家族とは別々に暮していたり、ちょっぴりズレてる家族がそれぞれ悩み(←結構、深刻)を抱えていて、それでも仲良く食卓を囲みながら日々は淡々と続いていきます。ピンポイントの感動じゃなくストーリー全体がじんわりと優しくて、読み終わりは悲しいのになぜか穏やかな気持ちになりました。映画もこの作品の雰囲気がうまく表現されているといいな。
瀬尾さんの文章はあったかくて大好きです。辛い出来事も息苦しく感じさせない不思議な魅力があります。

気になるCM

Mac_cm

ラーメンズの2人が「パソコンです」「Macです」って・・・シンプルで分かりやすくて面白いッ!
MacのCMが流れると何をしてても手をとめて画面をみつめてしまいます。1日に何度も観れるとラッキーな気分♪いくつかパターンがあるみたい。私はまだ2つしかみてないので全制覇したいと思ってます。

秋の味覚

モモヤの柿

写真では大きさが分かりづらいのですが、これ、ソフトボールぐらいの大きさがあるんです。デカッ。美味しそうでしょ?
東大阪にある御菓子司モモヤのおまんじゅうです。柿の形をしていてすごく可愛い♪ずっしりと重みがあって、中には栗がゴロンと入っています。ほかにバナナや桃や栗もあるんですよ。どれもビッグサイズです。ぷぷっ。1度に1人では食べきれないので、みんなでいただきま~す!

たかお王子

7月24日通りのクリスマス

映画館にて 『7月24日通りのクリスマス』 ★★☆☆☆

恋をあきらめ平凡な日々を送る冴えないヒロインが、クリスマスを目前に憧れの先輩と再会したのをきっかけに、戸惑いながらも新たな恋に進んでいく姿を描く。

原作を読んだ時に “7月24日通り” があるポルトガルのリスボンとはどういう街なんだろう?と想像をめぐらせていたので、スクリーンで街並を観ることが出来て嬉しかったです。(“7月25日橋”っていうのもあるらしいけど、橋は分からず・・・)中谷美紀演じる主人公サユリが暮している長崎も堪能出来たし、一粒で二度美味しいお得な気分。坂が多いとか港町とかリスボンと長崎には共通点がたくさんあって素敵な街でした。
そういえば、映画終了後、近くの席に座っていた人が「舞台が長崎県なのに、誰も長崎弁喋ってなかったね」と話してるのを聞いて「あ、ホントだ!」と気付きました。たかお王子が素敵過ぎて、そんなこと全然気付かなかったよー♪

うーん・・・

ワールド・トレード・センター


映画館にて 『ワールド・トレード・センター』 ★★★☆☆

9.11米国同時多発テロの際、崩落した世界貿易センタービルの瓦礫の中から奇跡的に生還した2人の港湾警察官の感動の実話を映画化。

実話でしかも題材が題材なだけに大きく脚色するわけにはいかなかったのだろうけれど、なぜテロが起こったのか、そして、その犠牲がどれだけ大きなものだったのかをもう少し掘り下げて欲しかったと思いました。社会派監督といわれているオリバー・ストーンでさえも9.11は映像化するには難しい事件だったんだと思うとアメリカがうけた大きな傷を改めて痛感しました。
危険を顧みず倒壊したビルに向かった人々の生き埋めになった被害者を助けたいという熱意、そして、救助を願う家族の愛情、9月11日には存在していたはずのまぎれもない“善”が翳ってしまうようで残念です。
あれから5年経ち、この事件が発端となってイラクでの悲惨な戦争に発展したのだという事実を知っている今だからこそ、この映画を観た感想がただ「感動した」というだけでは無責任な気がします。

if もしも

アドルフの画集

DVDにて 『アドルフの画集』 ★☆☆☆☆

非情残忍な独裁者になる以前の、画家を志していたことで知られる若きアドルフ・ヒトラーに焦点を当て、架空の画商との出会いを通して、その後のヒトラーが形作られていく過程を想像力豊かに描き出したフィクショナル・ヒューマン・ドラマ。

芸術を志していた孤独な青年ヒトラーが夢破れて政治活動に傾倒していく様が狂気を秘めていて・・・「政治は芸術だ」と声高に叫ぶシーンでは鳥肌。そして映画は全編ずぅーっと暗いまんま。正直、気が滅入りました。
舞台となっている第一次大戦後のドイツは、ヒトラーのような独裁者を生み出す土壌として申し分ない位とても荒んでいて、ほんのささいなきっかけで人が狂気という闇におちていく過程がよく分かりました。残酷な独裁者の仮面の下は、孤独で軟弱で陰鬱な1人の男でした。
ジョン・キューザック演じる画商のマックスは架空の人物ですが、画家を目指していたヒトラーの作品をユダヤ人の友人が売っていたというのは事実らしいです。
フィクションとは分かっていても、この映画を観たら、誰もが「もし、画家になっていたら・・・」と思わずにはいられないんじゃないかなぁ。

芸術の秋 ~オルセー編~

オルセー美術館展

神戸市立博物館で開催されている『オルセー美術館展』へ行ってきました。今秋行った、大阪の『プラド美術館展』(←10月2日)、京都の『ルーブル美術館展』(←10月11日)と合わせて、我ながら安易とは承知のうえで “秋の芸術三都物語” と命名。ダサい?
ゴッホ、ルノワール、マネ、モネ・・・すごい!豪華な顔ぶれです!彼らが活躍した19世紀のいわゆる「印象派」の作品を中心とした展覧会でした。絵画だけでなく、写真や工芸品も数多く展示されていて19世紀という時代を知るよい機会になりました。
今回のお気に入りはベルト・モリゾの作品です。「すみれのブーケをつけたベルト・モリゾ」もかなり楽しみだったのですが、そのモデル、マネの弟子で自身が画家でもあったモリゾは優しく明るい筆づかいで日常的な風景を描いていました。当時は芸術の分野も男社会、そんな時代に女性画家として活躍した彼女はきっと聡明で強い、でも決して女らしい柔らかさを忘れない魅力的な女性だったんだろうなと勝手に想像して、勝手に憧れてます。
それにしても、神戸市立博物館は動線が複雑でみづらいです。そのうえ狭くて落ち着かない。もう少し離れた位置から作品をみたいと思っても前に人が群がっていて・・・ちょっと怖いぐらいです。絵をみに行ったんだか、人の頭をみに行ったんだか・・・疲れました。

マルコはてっきり人の名前だと思っていました

マルコの夢

栗田有起 『マルコの夢』 ★★☆☆☆

姉の仕事を手伝うためにフランスへ渡った一馬。三ツ星レストラン「ル・コント・ブルー」で働くことに。ある日オーナーからマルコを買いつけてきてほしいと頼まれ、わずかな手がかりをもとに日本に戻り動きだす。幻のマルコ、はたして一馬はたどりつけるのか・・・。マルコとは?奇妙な冒険譚。

主人公をとりまく複雑な家庭環境と風変わりな仕事が中心で別世界の出来事が綴られているような不思議な物語です。あったかくて、ユーモラスでそして、時々、とんちんかんで絵本を読んでいるような気分になります。
奇妙な仕事をいいつけられた一馬が主人公。(本当の主人公はマルコかもしれません)一馬が段々とマルコに惹かれていく様子は一歩間違えば薄気味悪くなってしまいがちですが、ユーモアたっぷりにあっさりと描かれていて少し物足りない(?)気がするぐらいです。それにしてもマルコってシュール。

これも完結編

デスノート後編

映画館にて 『DEATH NOTE デスノート the Last name』 ★★★☆☆

デスノートを巡って繰り広げられる2人の天才、月とLの頭脳戦が緊迫の度を増す中、2冊目のノートが舞い降り、事態は予測不能の結末へ向け加速する。

漫画を読破したにもかかわらず、いまだにデスノートの使い方がややこしくて完璧には理解出来ていないわけです。月とLの頭脳戦には到底ついていけなくて、あくまでも第三者的立場で展開を見守りました。前作のエンディングで流れていたレッチリの “Dani California” がオープニングに使われていて、前作のラストから続くような始まり方ですんなり入っていけました。
Lがあいかわらず甘いモノばっかり食べていて、L役の松山ケンイチはいったいどのぐらいの量を食べたんだろうと想像するだけで充分、胸焼け出来ます。
「原作とは違う衝撃のラスト」と煽れば煽るほど衝撃度が減るので、そのあたりは慎重に。宣伝に踊らされないように願います。
とはいえ、クライマックスで号泣してる女の子がいたよ。泣きそうになる気持ちは分かるけど、号泣って程ではないと思うよ。ビックリしたよ。あんまり泣くからそっちに気を取られて、ナゼだかちょっとおかしくて笑いそうになってしまいました。笑っちゃ駄目と思うと余計に笑えてきて・・・私ってば、不謹慎。

お宝

mimioui

今年2個目のmimioui です。知らないうちに値上がりしてやがりました。くくぅ。会社で紛失した初代mimioui は依然行方不明のまま見つかる気配はナッシング、なので思い切って、思い切って、思い切って、お買い上げ。2代目襲名披露です。「同じ指輪なんてやめなよー」って反対の声もありましたが、ちっちっち!全く同じじゃないんだもーん。2サイズダウンなんだもーん。
初代が指から抜け落ちたであろうことを考慮すれば “サイズは小さめ” が教訓。キラキラ光る指輪を前に「もう絶対になくしたりしない!」と固く心に誓うのでありました。
agete の華奢なリングを中指に、mimioui を薬指に・・・これから合わせ技を色々研究しようっと♪

ばいばい

木更津キャッツアイ ワールドシリーズ

映画館にて 『木更津キャッツアイ ワールドシリーズ』 ★★★★★

ぶっさんの死から3年、それぞれの人生を歩み始めたキャッツのメンバーが、謎の声に導かれ、ぶっさんにちゃんとお別れをするため再結集する。

この秋、最も楽しみにしていたと言っても過言ではない木更津キャッツアイ、とうとう観ちゃいました。すっごく待ち遠しかったのに、今回でシリーズ完結なだけに観ると本当に最後になってしまう寂しさ半分、キャッツメンと3年ぶりに会える嬉しさ半分、今年の4月に行った木更津の町を思い出し懐かしさ半分、分量配分を間違えてもう既に1.5倍に膨れ上がった複雑な気持ちでございます。とか言いつつ、まだ映画館に足を運ぶ気満々です!
とにかく、キャッツというだけで無条件に☆5つ。涙の殿堂入り決定。ニャー!!!
梅田ガーデンシネマではパネル展が開催中で映画観る前にひとしきりテンション上がる。携帯構えて写真撮りまくり。
あいかわらずのバカさ加減におおいに笑って、キャッツメン5人の友情にしんみり、そして、ぶっさんと公助の親子愛に感動。別れはほろ苦くて切なかったけど、残された4人がぶっさんに、そして、ぶっさんが4人にきちんとばいばい言えて本当によかった。嗚呼、宮藤官九郎、万歳!

わたしにもできる?

あなたにもできる悪いこと

平安寿子 『あなたにもできる悪いこと』 ★★☆☆☆

インチキセールスならお任せあれの口先オトコ、檜垣が出会った無愛想女、里奈。「バイトしない?」里奈の誘いで、詐欺師コンビが結成された。痛快ユーモア小説。

取らぬ狸の大金よりも目の前にある小金の方が大切、お金に対するその超現実的な執着心が潔く、好感(?)が持てました。犯罪ギリギリの方法でひとクセもふたクセもある連中から小金(←ここ重要)を巻き上げていくのが小気味良い短編集でした。ただし、主人公の「世の中は全てお金」という信条については「うん!うん!そうよね!世の中は全てお金よね!」と手放しで賛同出来ないので☆は2つ。
度胸の良さや話術の巧みさ、頭の回転の速さの重要性はもちろんですが、悪いことをする時は引き際をわきまえることが大切なんだなぁとつくづく思いました。何事も調子に乗るなってことです。

低音の魅力

ブラック・ダリア

映画館にて 『ブラック・ダリア』 ★★☆☆☆

女優の卵が胴体を真っ二つに切断された惨殺死体で発見されるという、40年代にロサンジェルスで実際に起こった有名な猟奇殺人事件を基に、捜査に当たる2人の刑事が、次第に事件の背後に広がる妖しく深い闇の中に呑み込まれていくさまをスタイリッシュに描く。

ツキイチゴローでゴローちゃんが1位に選んでました。重ねて、実話モノが好きという個人的嗜好も影響して少々期待し過ぎちゃいました。あ、正しくは完全な実話ではないんですケド。
前半は殺人事件の“サ”の字も出てきやしない、どうなってんの?って思ってるうちに、ようやく事件が起こりそこから先は一気に雪崩れ込み、この惹きつけ方、かなりの上級テクニックです。
映像の美しさもさることながら、あの女ボクサー、ヒラリー・スワンクが妖艶な美しさで女優としての幅の広さを見せつけられました。スカーレット・ヨハンソンが気の毒です。艶々は彼女の得意分野なのに・・・十八番を取られた感否めず。ヨハンソン派の私としては悔しいです。でも!彼女もクラシカルな装いがピッタンコでしたよ!あの若さで往年のハリウッド女優を彷彿とさせる貫禄、きっとタダ者ではないと注目しているのです!
そして、ジョシュ・ハートネットはお坊ちゃんな風貌には似つかわしくない低音ボイス。見た目とのギャップが魅力的です。
PROFILE

piccorina

Author:piccorina




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