FC2ブログ

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

こんな本読みました(2009年8月編)

最近は風が秋の風になってきました。もうすぐ読書の秋・・・


西川美和 『きのうの神さま』 ★★★
きのうの神さま
「ゆれる」で世界的な評価を獲得し、今、最も注目を集める映画監督が日常に潜む人間の本性を渾身の筆致で炙りだした短編集。2009年公開映画「ディア・ドクター」に寄り添うアナザー・ストーリーズ。

映画の登場人物の背景と思われる物語が出てきます。映画はこの短編集の色んな要素がバランス良く組み込まれていました。映画と小説、セットでどうぞ。


群ようこ 『れんげ荘』 ★☆☆
れんげ荘
有名広告代理店を早期退職したキョウコは都内のふるい安アパート「れんげ荘」に引越し月10万円で暮らす貯金生活者となったが・・・ささやかな幸せを求める女性を描く書き下ろし小説。

バリバリのキャリアウーマンだった主人公が突然会社を辞めて独り暮らしを始めるお話です。大胆な行動とは裏腹にキョウコさんはのんびりマイペースな女性で応援したくなりました。


梨木香歩 『f植物園の巣穴』 ★☆☆
f植物園の巣穴
植物園の園丁は椋の木の巣穴に落ちた。前世は犬だった歯科医の家内、ナマズ神主、烏帽子を被った鯉、幼きころ漢籍を習った儒者、アイルランドの治水神・・・

植物園に勤務する主人公の不思議体験が綴られています。不思議だけど不気味ではない。植物や風景の描写が繊細で情景が目に浮かぶぐらい清々しくて一服の清涼剤のようなお話でした。


桜庭一樹 『ファミリーポートレイト』 ★★☆
ファミリーポートレイト
あなたとはこの世の果てまでいっしょよ。呪いのように。親子だもの。ママの名前はマコ。マコの娘はコマコ。「コマコ、逃げるわよ」というママの掛け声で想像を絶する数奇な運命と物語が動き出す。

マコとコマコ、母1人子1人の親子は家族というよりももっと密度が濃い感じ。ロードムービーっぽくもあり。どんなヒドい扱いを受けようとコマコにとってマコはかけがえのない存在に代わりはなくて、マコにとってもそれは同じだったんだろうと思います。


デニス・ルヘイン 『シャッター・アイランド』 ★★★
シャッター・アイランド
ボストン沖のシャッター島に精神を病んだ犯罪者のための病院があった。そこで一人の女性患者が行方不明になり捜査のために連邦保安官のテディと相棒のチャックが派遣されたが・・・

この秋、ディカプリオ主演で公開される映画の原作。面白かったー!映画の公開が待ち遠しくて楽しみです!読んで結末知っててもアッと驚くに違いない・・・


アラン・ベネット 『やんごとなき読者』 ★★☆
やんごとなき読者
英国女王エリザベス二世、読書にハマる。おかげで公務はうわの空、側近たちは大あわて。やがて女王はみずから文章を書くようになり・・・皮肉なユーモアとウィットたっぷりの「読書小説」。

イギリスでは30万部を越えるベストセラーなんだとか。エリザベス女王を主人公にしてしまうなんて大胆、しかもそれが多くの人々に受け入れられるとはイギリス人のセンスの良さに思わずニヤリとしてしまいます。


川端康成 『眠れる美女』 ★★☆
眠れる美女
波の音高い海辺の宿は、すでに男ではなくなった老人たちのための逸楽の館であった。熟れすぎた果実の腐臭に似た芳香を放つデカダンス文学の名作『眠れる美女』のほか『片腕』『散りぬるを』。

かなり妖しい・・・そして不思議な世界。いずれも読み応えのある短編ばかりです。なんと解説が三島由紀夫!解説がこれまた素晴らしくて “ひと粒で二度美味しい” を体感。


宮部みゆき 『楽園(上・下)』 ★★☆
楽園
「模倣犯」事件のショックを引きずるフリーライター・前畑滋子のもとに12歳で死んだ少年に関する不思議な調査依頼が舞い込んだ。少年は16年前に殺された少女の遺体が発見される前にそれを絵に描いていたという。

『模倣犯』 の続編のように位置づけられていますが全くの別モノです。でも「模倣犯」事件の顛末がところどころで語られているので読む順番は間違えない方がいいと思います。
スポンサーサイト

いとしい人

いとしい人

『いとしい人』 ★☆☆

40歳目前のヒロインが仕事や恋愛、妊娠など様々な人生の難問を前に戸惑い悩みながらも幸せを求めて前に進んでいく姿を描く。

ヘレン・ハントが監督・脚本・製作そして主演まで務めるこの作品は映画館でみたポスターの雰囲気が可愛くて気になっていた作品です。最近 “ハートウォーミング” という言葉が偽善っぽく聞こえるひねくれ思考の私・・・これは文字通り心が冷えてるのやもしれぬ、いっちょ、ほっこり暖めてやろうと荒療治で鑑賞しました。
アラフォー世代の主人公エイプリル(ヘレン・ハント)は自身が養子として育った経験から子供を産んで温かい家庭を築こうという思いが人一倍強く、それがアダとなって突然年下の夫から離婚を告げられてしまいます。追い討ちをかけるように、実の子同様自分を大切に育ててくれた養母が亡くなってしまったり、実の母親と名乗る女性が現れたり、男やもめの作家と知り合ってイイ感じになってきたと思ったら別れた亭主の子供を妊娠していることが判明したり、困った状況だからなのか・・・ヘレン・ハントがやたらやつれて見えます。構想10年とのことなので、構想を練ってる間に歳とっちゃったのかな?
エイプリルがぶち当たる壁は恋愛、家族、仕事、とにかく次々と・・・1つの悩みにかかりっきりでなんかいられないお年頃、それが“大人”ってやつなのかもしれません。

ダイアナの選択

ダイアナの選択

『ダイアナの選択』 ★★★

多感な高校時代に銃乱射事件に遭遇し犯人に自分の命か親友の命かという過酷な選択を迫られたヒロインのその後の人生を見つめる衝撃のヒューマン・ミステリー。

主人公の不良少女 ダイアナ(エヴァン・レイチェル・ウッド)と内気で真面目なモーリーン(エヴァ・アムリ)は親友同士、学校の女子トイレにいた2人は校内で発生した銃乱射事件に巻き込まれ、犯人の少年から「2人のうち、どちらか1人を殺す」と銃をつきつけられます。
究極の選択が自分と親友の人生を大きく変えてしまった事件から15年後、ダイアナ(ユマ・サーマン)は未だ癒えない深い傷を心に抱えていました。
おー!そーきたかー!と、驚きのエンディングはあーでもないこーでもないと反省会(?)をせずにはいられませんでした。予想もしていなかった結末を観た後にあらためて振り返ってみると至るところに伏線が張り巡らされていて、その時感じていた違和感やふつふつと湧き上がっていた疑問がゆっくりと少しずつ消えてなくなっていく感じ。スッキリ、キレイさっぱり解決・・・とはいかず、ずっしりと重い余韻を残すところがこの作品の凄さなんだろうと思います。

T太で行く1泊2日岡山・倉敷の旅 vol.2

岡山・倉敷の旅 後半。(前半はコチラ
倉敷アイビースクエア黒いお城 岡山城をあとにして倉敷へ向かいました。車を走らせること1時間弱、美観地区の中にある “倉敷アイビースクエア” がこの日のお宿、明治時代に建てられた旧倉敷紡績工場(=クラボウ)の建物が改修され現在はホテルやレストラン、多目的ホールなどを備えた観光施設として再生されています。赤レンガの外壁は名前の通り蔦で覆われていて涼しげ。今、流行りのグリーンカーテンってやつですね。レトロで落ち着いた雰囲気がお洒落♪美観地区を代表する歴史的建造物なだけに気になる宿泊料金・・・お高いのかと思いきや、かなりリーズナブル。宿泊者は駐車場が無料で利用出来るので美観地区を散策するにはもってこいの立地条件です。館内には大浴場もあって広いお風呂につかってゆっくり疲れを癒すことが出来ました。
大原美術館翌日は朝イチで大原美術館へ。大原美術館は1930年に開館した日本で最初の西洋美術館なんだそうです。エル・グレコの 『受胎告知』 が展示されていることで有名ですが、それ以外にも本館ではルノワール、ゴーギャン、マティス、ユトリロ、ピカソなどなど錚々たる画家たちの作品をみることが出来ます。全て個人の収集によるものだということにただただ驚きます。本館の他、分館や工芸・東洋館では東洋の絵画や陶芸、木版画などが展示されていて見応えたっぷりです。時間を忘れて美術鑑賞の世界旅行が楽しめます。
モネの睡蓮敷地内を歩いていると小さな池に咲く睡蓮の花を沢山の人が撮影しているところに遭遇、テレビカメラの姿もありました。なんだ?珍しい睡蓮なのか?聞けばここに咲いてる睡蓮の花はフランスのジヴェルニーにある “モネの庭” から株分けされた正真正銘 「モネの睡蓮(の子孫?)」 なんだってー!モネが目にした睡蓮の花(の子孫?)を何十年もの時を経た今もこうして見ることが出来るなんて素敵!
こういう時、サラサラっとデッサンの1つでも描ければひと味違うんだけど・・・絵心のない私は写真をパチリ・・・(しかも遠慮がちに遠くから)

安定感

ペーパーポット

ティッシュケースを買いました。まん丸フォルムが可愛いペーパーポットです。10色展開とカラーバリエーションが豊富なのも魅力ですがあえてシンプルに白を選んでみました。
ティッシュを使っているうちに量が少なくなって箱自体が軽くなってくるとティッシュを引き出す勢いで箱ごと持ち上げてしまうってことありませんか?(え?私だけ?) このペーパーポットならどっしり安定感があって持ち上げてしまう心配ナッシング!箱を振り落とそうとしてティッシュがつまんだ所で破れてしまうこともありません。(え?私だけ?) 引き出すたびに出る細かいホコリもくっついたりしない優れモノです!
このペーパーポットは上下をカパッと外してティッシュペーパーを入れて使うのですが、中に芯が装着されていてその芯にトイレットペーパーを通して使うことも出来るケースなのです。普段はティッシュ、花粉症に悩まされる季節にはトイレットペーパーを入れて使う予定。

ケーブルテレビ 万歳!

録り貯め映画の鑑賞記録。

俺たちフィギュアスケーター
俺たちフィギュアスケーターライバル同士だった男子フィギュアスケート選手が、男同士でペアを組むことになる爆笑コメディ。
ふてぶてしくぶよぶよした風貌のウィル・フェレルがフィギュア選手、しかもアメリカ男子フィギュアのスター選手という設定がすでに笑えます。お馬鹿な映画大好きです♪面白かったー♪日本では未公開の予定だったこの作品、日本のフィギュアブームに乗っかって公開してみたら思わぬ大ヒットをしたようです。


福耳
福耳売れっ子脚本家・宮藤官九郎が映画初主演したファンタジック・コメディ。
宮藤さんに田中邦衛がとり憑いちゃった!もうそれだけでお腹いっぱいで面白い!・・・田中邦衛演じる藤原さんが北海道出身だなんて狙ってるのかな?(残念ながら富良野じゃなくて、羅臼でしたが)藤原さんにとり憑かれ 2つの人格の間を行ったり来たりする里中(宮藤さん)の演技に宮藤さんの役者魂をみました!


イタリア的、恋愛マニュアル
イタリア的、恋愛マニュアル愛と歌と食の国イタリアを舞台に繰り広げられる恋愛指南ムービー。
“ひと目惚れ” “倦怠期” “浮気” “別離” 恋愛シーンにおけるよくある(?)シチュエーションを4組のカップルのオムニバスで描いています。若い男女が1組(←最初のひと目惚れカップル)だけだったのは少し意外だったけれど、いわゆる “大人の恋愛映画” っていう括りならばそれも良しかと。


ハムナプトラ3 呪われた皇帝の秘宝
ハムナプトラ3 呪われた皇帝の秘宝ブレンダン・フレイザー主演によるアクション・アドベンチャーのシリーズ第3作。
オコーネル夫妻の息子、アレックスが大学生に成長しててビックリ・・・まだ中学生ぐらいだと思ってましたた。(親戚感覚?)あと、奥さんがレイチェル・ワイズからマリア・ベロに交代、違和感は否めないけどお似合いのアクション夫婦でした。ジェット・リーの出番の少なさは残念です。


ラスベガスをぶっつぶせ
ラスベガスをぶっつぶせマサチューセッツ工科大学の数学の天才学生たちがラスベガスのカジノで荒稼ぎしたという実話を基にした大ベストセラーを映画化。
数字に強いんだな・・・というのは分かるけど、何をどう計算したらブラック・ジャックで勝てるのかしくみが全然分かりませんでした。ま、簡単で誰にでも出来る方法だったらカジノは潰れてしまうもんね。

置いてくるのは足跡だけ、持って帰るのは思い出だけ・・・vol.2

富士登山のおぼえがき。

高山病なんかコワくない
富士山⑤富士登山に挑戦するにあたり一番不安だったのが高山病・・・標高が高く酸素の薄い場所では血中の酸素濃度が低くなり頭痛や吐き気といった症状があらわれます。高山病は体質によってなりやすい人もいるらしく、高い所へ登ってみなけりゃ分からない・・・ギャンブル的要素をおおいに含んでいるのです。
出発地点の五合目では「ゲッ!色、濃ッ!」なうどんで腹ごしらえ、その後は軽くストレッチしたり、ぼけぇーっと景色をながめたり1時間以上ゆっくりして高所に体を慣らしてから出発しました。高山病対策として出来ることといえば、深呼吸!より多くの酸素を体に取り入れなければなりません!腹式呼吸で深呼吸!簡単に思えるけれど、つい足を動かす(登る)ことに夢中になって呼吸がおろそかになってしまいがちでした。深呼吸と並んで重要なのはこまめな水分補給。汗をかくまえにこまめに水を飲んで血液がドロドロにならないように、そしてとにかくマイペースでゆっくり登る。無理は禁物です。
3000mを超えてもそれらしい症状は出ずおかげさまで元気いっぱいでしたが、山小屋で睡眠をとった時が唯一例外でした。起きている時は意識していても一旦寝入ってしまうと呼吸が浅くなりがちなようで、目を覚ましたらビックリするぐらい頭がガンガンしました。あわてて水を飲み、深呼吸。出発準備をして山小屋を出る頃には頭痛はすっかり治まってひと安心、一時はどうなることかと思いました。くれぐれも睡眠中はご用心を。


夏の思い出
富士山⑥一般の登山客が登れるのは7・8月のわずか2ヶ月間だということすら知らなかった超ド級の素人ですが、富士山はそんな初心者もこころよく受け入れてくれる懐の深い寛大な山でした。
さすが!日本一の山!
最近は関東圏を中心に空前の “富士山ブーム” だそうで年間の入山者数は30万人を越える勢いなんだとか。そういわれれば・・・ものすっごく混雑していました。特に山小屋初体験の私にとってあのギュウギュウ詰めの光景はかなりショッキングでした。ビックリし過ぎて食欲がちょっと落ちたぐらいです。
一方で大勢の人が同じ目的で集まっていると思うと仲間意識が芽生えてきました。一緒に行った職場の同僚はもちろん、すれ違う人たちも気さくに声を掛けてアドバイスしてくれたり岩場の段差が大きい所では前を歩いていた男性が手を貸してくれたりと随分助けてもらいました。
そして何より富士山の美しさに驚嘆!空の青さや空気の透明度が全然違うッ!すぐそばで咲いてる小さな花や眼下に広がる雲海を眺めていると「よし!行くゾ!」って自然と気持ちが前向きになってくるから不思議です。
体が大きいから、装備にうんとお金をかけているから、簡単に登れるというものではなくて富士山では小さな子供からお年寄りまで男女問わず幅広い年代の方が登山を楽しんでいました。直前まで「なんて無謀な・・・私の馬鹿!馬鹿!」と完全にネガティブ思考だったのですが、なんやかんや言いつつもやっぱり登ってよかったー!登頂を果たし元気に帰ってくることが出来て本当によかったです♪

置いてくるのは足跡だけ、持って帰るのは思い出だけ・・・vol.1

富士登山のおぼえがき。

登りみち
富士山②今回登った富士宮口ルートの特徴は最短時間で登れる(=歩行距離が1番少ない)ということ。出発地点の新五合目は既に標高が2400mもあり、ゆっくりと体を高所に慣らしてから出発しました。登り始めはつい勢いにまかせてオーバーペースになりがち、とにかく 「無理せずゆっくりマイペース」 を心がけました。六合目までは比較的緩やかな登り坂で「えっ もう六合目♪」的な余裕もちらほらでしたが、新七合目につく頃は小さな岩がゴロゴロ転がった斜面を無我夢中で登っている始末。ここで富士山マジック!新七合目の次は、な、な、なんと “元祖七合目” ・・・「七の次は当然、八だろーよ!元祖ってなんだよー!」と悪態のひとつもつきたくなるってもんです。そしてこの七合目を過ぎたあたりから急にゴツゴツした岩場が出現し、歩きづらい登山道が続くのです。今思えばこの七合目から八合目までの岩場を登るのが一番楽しかったかも。黙々とただ足を動かして登るのではなく、どの岩に手をついてどの岩に足を掛けて登ろう?と自分なりに考えながらひとつひとつクリアしていく楽しみがありました♪
そんなこんなで宿泊予定の山小屋(九合五勺)に着いた後もそのまま勢いで頂上まで登っちゃいました!1日目にして頂上制覇!いったん山小屋へ戻り早めに就寝、次の日は御来光をめざして夜明け前から再び頂上へ。待望の3776m地点、剣ヶ峰は2日目のお楽しみです。


富士山のてっぺんで「ヤッホー!」と叫ぶ
富士山③九合五勺目にある山小屋から富士宮口山頂までの標準的な所要時間は約30分、日の出時刻は午前5時頃とのことだったので午前4時過ぎに出発すればいいのかと思いきや・・・驚異の御来光渋滞。30分の道のりが2時間以上かかるのですっ!もちろん日の出前なので道は真っ暗、それぞれが道を照らす為に身につけているライトの明かりがずらーっと数珠つなぎです。2、3歩進んでは立ち止まり、立ち止まってはまた進む・・・ただでさえ寒い明け方の山頂近くは風が吹くと体感温度がググっと下がります。体を動かしてないと特に・・・Tシャツ+パーカー+フリース+レインウェア(←防寒の為)4枚重ね着しても寒かった。夏でも真冬が味わえる富士山頂でありました。
山頂とひと言で言っても火口のぐるっとひと周りが山頂部分。富士宮口からようやく山頂に辿り着いたと思ったら日本最高地点がある剣ヶ峰までは残りおよそ数百メートル、このたった数百メートルが結構な急斜面。キツかった・・・酸素が薄くてすぐに息があがってしまい、気ばかり焦って足が思うように動きません。それでもみんなで励ましあいながら三角点(3775.6m)に辿り着きました。ザ・達成感!
剣ヶ峰で雲に隠れた御来光を待ちつつ、カップラーメンをすする食欲優先の御一行様でした。


いよいよ下山
富士山④富士登山に挑戦すると宣言した時、それを聞いた人たちの多くから 「ホントに登れるの?大丈夫?」 と心配されました。私も “登る” ことばかりが気がかりで「下りれるのか?」をすっかり忘れてた。いや、忘れてたというよりあんまり重要視してなかった。「登ったら必ず下りなきゃいけない」ってことを・・・恐るべし、富士山。やっぱり山をナメちゃいけないんだわっ!(別にナメてたわけじゃないけど)
下山は河口湖口ルートです。富士宮口から山頂に着いて剣ヶ峰を通って河口湖口へ1時間弱程度の距離、山頂部分をぐるっとひと周りする “お鉢めぐり” の所要時間が1周約90分程度なので、富士宮口から河口湖口までは約3分の2周といったところ?この河口湖口は一番人気のルートで一瞬ここが富士山の頂上であることを忘れてしまうぐらいのものすごい賑わいぶりでした。登山道と下山道が分かれていて下山道はブルドーザーの通り道としても利用されているようです。なので、きちんと整備された砂地を延々とただ下るのみ。その下りがとんでもなく長くて過酷な道のりでした。登りより下りがしんどいなんて・・・想像もしてなかったよ。膝やつま先が痛くなってきて何度もくじけそうになり3時間程度の下り道がいつまで経っても終わらない試練の道に感じました。
写真は剣ヶ峰から下山道のある河口湖口の山頂へ向かう途中に見えた影富士、美しく雄大な富士山の影にうっとりしたのもつかの間・・・ツアーバスの出発時間が迫り、必死に下ったあの道も今となっては良い思い出です。(ホントかよ!)

Top of the mountain!

富士山①

すっかり更新がごぶさたになっていました。
2009年の夏は 「一生に一度は○○シリーズ!」 目指すは標高3776m、日本の最高峰 富士山!題して「一生に一度は富士登山!」←そのまんま
富士山には河口湖口、富士宮口、須走口、御殿場口の4つのルートがあります。今回、私が参加したツアーは富士宮口ルートで登り河口湖口ルートで下山することになっていました。同じルートなら無念のリタイアとなっても来た道を戻ればいいけど・・・登りと下りが別ルートってことは “登りきらなきゃ帰れないッ!” 重くのしかかるプレッシャーに押しつぶされそうになりながらのドキドキ登山でしたが、お天気にも恵まれ一緒に参加した職場の同僚たちに助けてもらいながら無事登頂を果たすことが出来ました!
どんどんペースが落ち仲間から遅れてひとりぼっちで登っている時に見ず知らずの登山客の方が掛けてくれた励ましの声、岩場の急斜面を登りきった後に見た一面に広がる雲海、あちこちに可愛い花を咲かせていた高山植物、剣ヶ峰でのガッツポーズ、どれもこれも感動がいっぱい詰まった思い出です♪
3776m(←正しくは階段を数段おりた所)で食べたカップヌードルは今まで食べたどのカップ麺よりも美味しかったよー!ごちそうさまー!
PROFILE

piccorina

Author:piccorina




SEO対策

観る、読む、食べる・・・
忘れないように書き留めた
メモブログです

CM・TBは小躍りして喜びます♪

CLOCK

※この時計の時刻は、閲覧しているパソコンのものであり、必ずしも正確な時間とは限りません

CATEGORIES
COMMENT
TRACK BACK
SELECTED ENTRIES
ARCHIVES
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。