11月3日、大阪厚生年金会館へミュージカル『キャバレー』を観に行ってきました。
ナチスの支配が強まるベルリンで場末のキャバレー「キット・カット・クラブ」を舞台に歌姫サリーと作家志望のアメリカ人クリフの恋物語を描くミュージカル。
松尾スズキ演出ですよー!サム・メンデスやロブ・マーシャルも手がけたという傑作ミュージカルの演出を松尾さんがやるんですよー!!有名なミュージカルなのでうっすらとストーリーは知っていたけれど、観るのは今回が初めて。なので、どのあたりが松尾流なのか・・・あれこれと想像をふくらませながらの観劇です。
サリー役は松雪さん(←ものすごくキレイ)、クリフ役は未來クン(←TVで観るより数倍可愛い)、そして舞台と観客を繋ぐ重要な役どころMC役にサダヲさん。他にも秋山さんや小松さん、バイト君まで・・・歌って踊って、妖しかったー。「人生はキャバレー」安っぽいけど素敵な響きです。未來クンはダンスがお上手と噂に聞いていたので、期待していたのですが肝心のダンスシーンが少なくてちょっぴり残念。踊る森山未來を堪能できなかったじゃないのさ。
毎度のことながら、サダヲさんにグッときました。あいもかわらず身のこなしが軽やかで、キレがよく、抜群の存在感です。ちなみにサダヲさんには蔵之介さんからお花が届いてました。医龍つながりです・・・毎週、観てます。
カーテンコールでは松尾さんが飛び入りでカラオケ披露。(←妖怪人間ベムの唄)松尾さんはたたずまいそのものがとびきりあやしくて目が離せません。これからもずっと。
この日は平岩紙ちゃんの誕生日。サダヲさんに誕生日の話を振られてはにかむ紙ちゃんがすごく可愛かったです。おめでとう♪