こんな本読みました(2008年11月編)
読書の秋ではなく、読書の冬・・・なのかも。
■角田光代 『三月の招待状』
★★☆☆☆
年下の恋人と同棲する充留のもとに学生時代からの友人の離婚パーティの案内状が届いた。パーティに集まった友人たちの動揺、苛立ち、新しい恋。男女5人の友情と恋愛を描いた長編小説。
長編?・・・違う、連作短編集だと思います。本人には自覚が無いのに周りを振り回してしまう、宇田男がこの小説の本当の主人公のような気がする。自覚が無いっていうのが非常に厄介。
■宮藤官九郎 『俺だって子供だ!』
★★★★☆
「やっぱ子供ってめんどくせえ!」から「やばい、今、可愛さのピーク!」へ。生まれたてなのに態度が部長クラスの娘「かんぱ」の誕生から3歳までその成長を余すとこなく観察した私生活丸出しの爆笑子育て苦行。
このエッセイを読む為だけに文春を立ち読みしていたけれど単行本化されたのでまとめ読み。かんぱちゃん、大きくなったなー!
■山本文緒 『アカペラ』
★★☆☆☆
無職で病弱な弟と暮す50歳独身の姉。20年ぶりに田舎の実家に帰省したダメ男。じっちゃんと2人で生きる健気な中学生。静かにそーっと生きている彼らの人生を描き、温かな気持ちと深い共感を呼び起こす珠玉の小説集。
久しぶりに山本さんの小説が読めるだけで嬉しかったです。どれも緩く漂っている人達の物語でしたが、だからと言って決してそれが “負け” ではありません。人生には勝ち負けなんてナイ。
■吉田修一 『さよなら渓谷』
★★★☆☆
きっかけは隣家で起こった幼児殺人事件だった。その偶然が平凡な若夫婦が抱えるとてつもない秘密を暴き出す。取材に訪れた記者が探り当てた15年前の“ある事件”とは。人の心に潜む「業」に迫った長編小説。
不幸になる為に一緒にいる2人。「生まれ変わる」とか「やり直せる」とか言うけれどそんなキレイごとでは済まされない、一生背負っていかないといけない十字架ってあるよなーと思います。
■乃南アサ 『花散る頃の殺人』
★★★☆☆
警視庁機動捜査隊、音道貴子。彼女の前に現れる病んだ都会の犯罪者と犠牲者たち。貴子のゴミを狙う変質者、援助交際の女子高生を襲う連続暴行魔などの事件をめぐる女性刑事の捜査と日常を描く。
音道シリーズを順番通りに読み直そうかと思ってみたりもするけれど、ポツリポツリと思いついた時にしか読まないのでいつ実現することやら。短編集の方が個人的には好きです。
■有吉佐和子 『和宮様御留』
★★★☆☆
瓦解目前の徳川将軍家に降嫁を命ぜられた皇妹和宮の身替りとなって歴史の波の赴くままに運命を弄ばれた少女フキの数奇な一生とその策謀の陰で時代への抗いを貫き通した女たちの苦悩にみちた境涯。
大河ドラマも残すところわずかとなった今更ですが幕末ブーム到来。あの宮様が・・・ショッキングな内容にページをめくる手が止まりません。公家言葉、クセになります。
■茂木健一郎 『脳を活かす勉強法』
★★☆☆☆
あなたの脳は、年齢、環境に関係なく、飛躍的に成長する! 「鶴の恩返し勉強法」「瞬間集中法」など、脳のしくみを活かした37の勉強法を大公開。
脳って本当に不思議。楽しみながら効率よく脳を働かせることの大切さを分かりやすく解説しています。“ドーパミン”を放出させるのだ!
■角田光代 『三月の招待状』年下の恋人と同棲する充留のもとに学生時代からの友人の離婚パーティの案内状が届いた。パーティに集まった友人たちの動揺、苛立ち、新しい恋。男女5人の友情と恋愛を描いた長編小説。
長編?・・・違う、連作短編集だと思います。本人には自覚が無いのに周りを振り回してしまう、宇田男がこの小説の本当の主人公のような気がする。自覚が無いっていうのが非常に厄介。
■宮藤官九郎 『俺だって子供だ!』「やっぱ子供ってめんどくせえ!」から「やばい、今、可愛さのピーク!」へ。生まれたてなのに態度が部長クラスの娘「かんぱ」の誕生から3歳までその成長を余すとこなく観察した私生活丸出しの爆笑子育て苦行。
このエッセイを読む為だけに文春を立ち読みしていたけれど単行本化されたのでまとめ読み。かんぱちゃん、大きくなったなー!
■山本文緒 『アカペラ』無職で病弱な弟と暮す50歳独身の姉。20年ぶりに田舎の実家に帰省したダメ男。じっちゃんと2人で生きる健気な中学生。静かにそーっと生きている彼らの人生を描き、温かな気持ちと深い共感を呼び起こす珠玉の小説集。
久しぶりに山本さんの小説が読めるだけで嬉しかったです。どれも緩く漂っている人達の物語でしたが、だからと言って決してそれが “負け” ではありません。人生には勝ち負けなんてナイ。
■吉田修一 『さよなら渓谷』きっかけは隣家で起こった幼児殺人事件だった。その偶然が平凡な若夫婦が抱えるとてつもない秘密を暴き出す。取材に訪れた記者が探り当てた15年前の“ある事件”とは。人の心に潜む「業」に迫った長編小説。
不幸になる為に一緒にいる2人。「生まれ変わる」とか「やり直せる」とか言うけれどそんなキレイごとでは済まされない、一生背負っていかないといけない十字架ってあるよなーと思います。
■乃南アサ 『花散る頃の殺人』警視庁機動捜査隊、音道貴子。彼女の前に現れる病んだ都会の犯罪者と犠牲者たち。貴子のゴミを狙う変質者、援助交際の女子高生を襲う連続暴行魔などの事件をめぐる女性刑事の捜査と日常を描く。
音道シリーズを順番通りに読み直そうかと思ってみたりもするけれど、ポツリポツリと思いついた時にしか読まないのでいつ実現することやら。短編集の方が個人的には好きです。
■有吉佐和子 『和宮様御留』瓦解目前の徳川将軍家に降嫁を命ぜられた皇妹和宮の身替りとなって歴史の波の赴くままに運命を弄ばれた少女フキの数奇な一生とその策謀の陰で時代への抗いを貫き通した女たちの苦悩にみちた境涯。
大河ドラマも残すところわずかとなった今更ですが幕末ブーム到来。あの宮様が・・・ショッキングな内容にページをめくる手が止まりません。公家言葉、クセになります。
■茂木健一郎 『脳を活かす勉強法』あなたの脳は、年齢、環境に関係なく、飛躍的に成長する! 「鶴の恩返し勉強法」「瞬間集中法」など、脳のしくみを活かした37の勉強法を大公開。
脳って本当に不思議。楽しみながら効率よく脳を働かせることの大切さを分かりやすく解説しています。“ドーパミン”を放出させるのだ!
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